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一番考えているのは、子ども本人です

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「子どもが何度言っても、スマホの運用ルールを守らない。バレるのにどうしてするのか不思議です。」と言うご相談をいただきました。

そうですね、きっとお子さんには何らかの理由があるのかも知れません。もしかしたら、お友だちが困っていて助けてあげているのかも知れません。
「ルールを破る」ことが拙いことは、お子さん本人がわかっています。
ただ、言い出せないのです。そう、言い出すには勇気が必要です。
なので、頭ごなしに叱ることではなく、きっと言い出しますので、それまでは、見守って今のルールのまま続けてください。

ただ、言い出しやすいようにしておく必要はあります。
言い出したら、一緒に方法を考えてあげてください。

勉強が遅れていて、「もっと勉強しなさい」と言わなくても、一番子どもたち本人が悩んでいるはずです。

そんなときは、「相談した方が良いかなと迷ったら、相談して」というのがよいでしょう。

やってはダメなのは親の感情や尺度で叱ることです。
やったことは取り消せません。同じ事を繰り返さない方法を一緒に考えるようにすると良いでしょう。

そのときに、一番考え悩んでいるのは、子ども本人だということを忘れないようにするのが大切です。